1、熱中症
ワンちゃん、ネコちゃんは汗をかいて体温を下げることができずに熱が体にこもりやすいため、注意が必要です。
また、パグやフレンチブルドッグなどの短頭種や、元々寒い地域で生活しているハスキーなどの北欧犬、心臓や呼吸器疾患のある子や肥満の子は熱中症になりやすいので注意が必要です。
ワンちゃんだけ車内に置いていくことも、熱中症になるリスクになるので気をつけましょう。
2、BBQ
ちょっと目を離した隙の盗み食いに気をつけましょう。
絶対に与えてはいけない食材はタマネギ、長ネギです。また、骨付きの肉やトウモロコシの芯も、食道や腸で詰まってしまう危険性があるため注意が必要です。
3、花火
花火の大きな音は恐怖の対象となり、花火の音が聞こえると震える、不安でウロウロする、キャンキャン鳴く、パニックになるといった行動をとる子もいますので注意しましょう。
4、水の事故
川や海など、流れがあるような場所では流されて、そのまま溺れてしまうケースがあるため、水流がない場所で泳がせるようにしましょう。
5、殺虫剤による中毒
多くのスプレー式の殺虫剤は動物にはほとんど無害とされていますが、よだれ、嘔吐、ふらつき、筋肉の震え、食欲不振、発熱や低体温がみられることがあります。ンちゃんネコちゃんが舐めてしまわないように気をつけましょう。
6、虫や昆虫
蚊やノミやマダニ、スズメバチなどの昆虫に気をつけましょう。
まとめ
夏はワンちゃん、ネコちゃんと共有できるイベントがいっぱいあります。この季節特有の気をつけるべきことを今回はご紹介しました。事前にしっかり知っておいて予防してあげてくださいね!
こちらの記事で更に詳しく記載しています。ぜひご参考ください。
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