新しく内視鏡システム(胃カメラ)を導入しました!!
これによって多くのワンちゃん、ネコちゃんたちにより低侵襲で優しい検査や治療が行えるようになります。
当院では主に、【 異物摘出(食道内、胃内、十二指腸内) 】、【 炎症・腫瘍の検査(食道内、胃内、十二指腸内、空腸内、大腸内) 】に内視鏡を用いることができます。
こういう場合は当院まで一度ご連絡ください。
【1】何か飲み込んでしまった!!
【2】慢性的な嘔吐・下痢
【3】消化管の腫瘍が疑われる
内視鏡はすごい!
【1】 口からは食道、胃、十二指腸の少し先までを、肛門からは直腸、結腸の先まで内視鏡を入れて検査や観察をする事が出来ます。
【2】 画像がとてもキレイで自動調光もしてくれるので、細かいところまで見れて小さな異物を見つけ出して取り出すことが可能です。粘膜面の微妙な変化も観察してピンポイントで採材(生検)することもできます!
【3】 直径6.5mmの細い内視鏡なので、食道や胃腸の粘膜がほとんど傷つかないので動物達への負担が本当に少ないです。
【4】 病気でなかなか食べてくれない子や、胃より上の消化管手術を受けた後などに設置する胃チューブもすごく楽に設置できるようになりました。
動物病院では異物誤食での内視鏡の活躍が多いですね。
ワンちゃんネコちゃんは楽しく遊んでいるうちにこんなものを飲み込んでしまうことがあります・・・
クッションの中身のような・・・ウールの絨毯の一部のような・・・(超音波検査でも明らかに詰まっていました)
無事に摘出できましたが、病院に来た理由は【嘔吐が止まらない】でした。つらかったでしょう・・・
中にはこんな危ないものを飲んでしまった子も・・・!!
針と糸!?
こんなものを飲み込むなんて!?・・・と思う方も多いと思いますが、意外とよくあるんです。
放っておいたらどこかに突き刺さって大変なことになっていたかもしれません・・・
でも、こんな時に内視鏡があればお腹を切らずに取り出してあげることができるかもしれません。
繰り返しになりますが、当院では主に、【 異物摘出(食道内、胃内、十二指腸内) 】、【 炎症・腫瘍の検査(食道内、胃内、十二指腸内、空腸内、大腸内) 】に内視鏡を用いることができます。
こういう場合は当院まで一度ご連絡ください。
【1】何か飲み込んでしまった!!
【2】慢性的な嘔吐・下痢
【3】消化管の腫瘍が疑われる