MEDICAL
しつけは、こいぬが人間社会で安心して暮らせるようにルールやマナーを教えることです。基本的な「おすわり」「まて」「ふせ」などの指示を教えるほか、トイレトレーニングや噛み癖の矯正も重要です。一貫したルールと褒めるタイミングが成功の鍵となります。叱るよりも、良い行動を強化する方法で信頼関係を築きましょう。適切なしつけは、成犬になったときの問題行動を防ぐ基盤となります。
上記のようなお悩みがあれば、
ぜひ当院のしつけ教室にご参加ください!
こいぬの社会化期(生後3~14週)は、他の動物や人間、環境に慣れる重要な時期です。この期間にさまざまな経験をさせることで、成犬になってからの恐怖心や不安行動を減らせます。外部環境や人々、車の音などに触れさせながら、無理なく楽しい体験をさせることが大切です。社会化が不十分だと、吠え癖や攻撃性などの問題が出やすくなります。予防接種のスケジュールを守りつつ、安全に社会化を進めましょう。

当院のしつけは、応用行動分析学(A B A)を用いた、主観に頼らない理論的で客観的な行動観察が特徴の1つです。A-B-A法は、行動の前後(A:前の状況、B:行動、A:結果)を理解してしつけに活用する方法です。この手法では、犬がどのような行動を起こし、結果がどう影響しているかを観察し、望ましい行動を強化します。
行動が起きる前の環境や状況です。
例:来客があり、犬が興奮しやすい環境に置かれている。
犬がとった具体的な行動です。
例:吠える、飛びつく。
行動の結果として起きる出来事です。
例:飼い主が反応して声をかけたりすることで、興奮が増幅される場合も。
この方法では、望ましい結果③を与えることで、良い行動を増やすことが目的です。例えば、犬が落ち着いて座った場合には褒めたりおやつを与えることで、「落ち着くことが良い結果を生む」と学ばせます。逆に、吠えたり飛びついた場合は無視することで「不適切な行動は反応を得られない」と理解させます。
この手法を活用することで、子犬が良い行動を自然と選択するようになり、効果的なしつけが可能になります。
当院ではノーズワークトレーニングを行っています。
ノーズワークトレーニングとは、ワンちゃんが本来持っている優れた嗅覚を活かした新感覚のエクササイズです。ワンちゃんが隠されたおやつを見つけ出すという遊びを通して、自信や自立心、集中力を高め、犬の本能的意欲を満たすことができ、内面の成長にも繋がります。
メリット
犬は嗅覚が優れた動物であり、ノーズワークを通じて本能を活かすことができます。新しい匂いを探すことで脳が活性化し、満足感を得られます。
探すという行動は犬にとってリラックス効果があります。不安や退屈を感じやすい犬にも有効で、日常生活でのストレスを軽減する手助けになります。
ノーズワークは体力をあまり必要としないため、高齢犬や怪我の回復中の犬にも適しています。一方で、頭を使うため疲労感を与えられます。
課題を達成する成功体験を積むことで、犬の自信を高めます。特に臆病な犬や新しい状況に緊張しやすい犬にとって効果的です。
一緒に課題に取り組む中で、犬と飼い主のコミュニケーションが増え、信頼関係が強まります。遊び感覚で楽しく行えるのも魅力です。
「難しそう…」と思った方もご安心ください。
ノーズワークトレーニングは、犬種や年齢を問わず、どんなワンちゃんでも始められるアクティビティです。 最初は簡単なレベルからスタートし、愛犬が「次もやりたい!」となるように必ず成功体験で終えられるように一緒にトレーニングを行いましょう!
動物病院は愛犬にとって、苦手な場所として認識されることが多いです。
病気だけど動物病院に連れて行くだけでひと苦労となる飼い主様も少なくありません。症状にもよりますが、来院が遅れることで対応が遅れ、最悪の場合死に至る病気もあります。
そのようなリスクを無くすために、ぜひ当院で行うしつけ教室にご参加してください。
動物病院で行うしつけ教室は、病院と獣医やスタッフに慣れてもらえる絶好のチャンスです。
しつけ教室に参加することで、動物病院が「痛い・怖い・苦手な場所」という認識から「好きな場所」として認識を変えることができ、来院時や診察時のストレスを減らすことになります。