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MEDICAL

腎泌尿器科Nephrology Urology

豊富な経験と確かな技術で腎臓・泌尿器の健康を守ります!

「腎臓」と「泌尿器」は、体内の水分やミネラルのバランスを調整し、老廃物を排出するという、生命維持に欠かせない重要な役割を担っています。ネコちゃんが腎臓病になりやすいことは有名ですが、ワンちゃんも腎臓病になる子が多いです。特に、ワンちゃんはネコちゃんに比べて腎臓病の進行が速い傾向にあり注意が必要です。
当院では、腎臓・泌尿器の病気の早期発見・早期治療はもちろんのこと、病気の進行を遅らせ、大切な家族の一員である動物たちが、健やかに、そして笑顔で毎日を過ごせるよう、精一杯サポートいたします。

こんなお悩みはありませんか?

-おしっこ (尿) に関する症状-

  • トイレに行く回数が増えた
  • おしっこが濃い・薄い
  • おしっこの臭いが強い
  • 頻尿(おしっこの回数が多い)
  • 血尿(おしっこに血が混ざる)
  • 排尿困難(おしっこが出ない・出にくい)

-おしっこ以外の症状-

  • 嘔吐(吐く)
  • 水を飲む量が増えた
  • 痩せてきた
  • 毛並みが悪い
  • お腹を触ると痛がる

上記の症状に心当たりがある場合、
腎臓病または泌尿器の病気の可能性があります。

腎泌尿器科担当医師

木嶋 洋志

木嶋 洋志HIROSHI KIJIMA

<資格>
獣医腎泌尿器認定医
<経歴>
2012年麻布大学卒
2012〜2015年千葉県船橋市動物病院 勤務
2015〜2018年東京都練馬区動物病院 勤務
2015〜2023年東京農工大学 皮膚科2種研修医
2019年〜東京都世田谷区の動物病院 勤務
2022年日本獣医腎泌尿器学会認定医取得
<所属>
獣医皮膚科学会 日本獣医腎泌尿器学会
波田 晃

波田 晃HADA AKIRA

<資格>
動物麻酔基礎技能認定医
日本獣医腎泌尿器学会認定医
<経歴>
酪農学園大学卒業
夜間救急動物病院さいたま大宮 SONAC 主任
フリーランス麻酔科医
千歳船橋あむ動物病院麻酔集中治療アドバイザー
RECOVER CPRTraining & Certification

当院の腎・泌尿器科診療

01.丁寧な説明

問診と各種検査(尿検査や画像検査など)の結果をもとに、現状の説明や今後の治療方針について説明させていただきます。症状によっては緊急入院や外科的治療が必要になる事があります。急な手術のご提案で不安を抱える飼い主様も多いと思います。その不安をできる限り和らげるように、手術の必要性や手術前の説明からできる限り専門用語を使わず説明をさせていただきます。

02.質の高い治療

当院では獣医腎泌尿器認定医による治療を行っています。在籍している認定医は当院だけでなく、多くの動物病院で腎・泌尿器疾患の治療をしており、経験が豊富です。

03.細やかな麻酔管理でリスクを最小限に

麻酔によるリスクを最小限に抑えるために、当院では最新の機器と経験豊富な獣医師・動物看護師による麻酔管理を行っています。

04.治療中・治療後のアドバイス

腎疾患や泌尿器疾患は普段の食事や生活環境を変えることで再発防止、進行予防に繋がることがあります。現在の食事内容や飼育環境をもとに、ご家族にとって最適な再発防止策をご提案させていただきます。

主な検査内容

検査内容については、患者様の病状にとって適切と思われるものを選択し、
ご提案させていただきます。

問診と身体検査

飼い主様より、今までの病歴や現在の症状に関してのお話を伺います。

  • おしっこの量
  • おしっこの頻度
  • おしっこの際の様子

を記録していただくことで、診察の助けになります。もし可能であれば、事前にご準備ください。

尿検査

試験紙や顕微鏡を用いて細菌、結晶、炎症などの尿中の成分を調べたり、尿比重計で尿の濃さを数値化したり、UPC検査で慢性腎臓病の指標となる尿たんぱくを測定したりするなど、尿の状態を評価します。

レントゲン検査

X線を使って腎臓の大きさや形、結石の有無などを検査します。必要に応じて造影剤を使用し、腎臓の詳細な評価も行います。

エコー検査

超音波を使って、腎臓の大きさや形状を確認し、結石の有無などを検査します。

主な腎臓・泌尿器の病気

慢性腎臓病まんせいじんぞうびょう(CKD)

概 要
慢性腎臓病は腎機能が徐々に低下する進行性疾患で、高齢の犬猫に多く見られます。腎臓の不可逆的な損傷が原因で、早期発見が重要です。
症 状
多飲多尿、食欲不振、体重減少、嘔吐、口臭、被毛の粗さが一般的です。進行すると脱水や貧血、意識障害が生じることがあります。
検査診断
血液検査で尿素窒素(BUN)、クレアチニン値を確認し、尿検査で尿比重検査やタンパク質の漏出を評価します。またエコー(超音波)による画像検査で腎臓の形態も調べます。近年では SDMA という早期 で腎臓病を発見できる血液検査もできました。
治療法
治療は腎機能がどれくらい残っているかで変わってきます。初期段階では進行を抑えることを目的として腎臓病用の療法食やサプリメントなどで治療していきます。 進行してくると脱水や貧血、嘔吐など各種症状が出てくるので、点滴療法など対症療法が行われます。また定期的な検査で経過を追っていきます。
– 実際の症例(慢性腎臓病で右腎が委縮した例)
慢性腎臓病で右腎が委縮した症例
慢性腎臓病のステージ表
慢性腎臓病ステージ分類

細菌性膀胱炎さいきんせいぼうこうえん

概 要
細菌性膀胱炎は膀胱内に細菌が侵入して炎症を引き起こす疾患です。免疫力低下や尿道の異常などが原因で発生します。メスの方が肛門と尿道口が近く、また尿道が短いため細菌に感染しやすいです。猫ちゃんの場合は後述する「特発性膀胱炎」と言って細菌感染が関与しない膀胱炎の発生が多いです。
症 状
頻尿、排尿時の痛み、血尿、悪臭のある尿、排尿後のしぶりなどが見られます。症状が軽い場合でも注意が必要です。
検査診断
尿検査で細菌の有無や尿の性状を確認します。尿の細菌培養検査をすることで、細菌の種類や有効な抗菌薬の種類を調べることもあります。必要に応じてレントゲン検査や超音波検査も行います。
治療法
抗生物質を用いた抗菌治療が一般的です。尿結石など、併発している疾患があれば付随した治療も必要になります。水分摂取を促し、尿量を増やすことで膀胱の洗浄を促すこと大切です。

特発性膀胱炎とっぱつせいぼうこうえん(FIC)

概 要
特発性膀胱炎は猫に多い膀胱の炎症で、明確な原因が不明なケースを指します。ストレスが発症要因となることが多く主に猫ちゃんで見られます。
症 状
頻尿、排尿困難、血尿、排尿時の痛みなどが挙げられます。猫がトイレを避けるようになることや不適切な場所での排尿が増える場合があります。
検査診断
症状の詳細な経過を問診で把握します。また、尿検査で感染症や結石を除外診断します。画像検査(レントゲン・超音波)で膀胱の異常を確認することもあります。
治療法
環境改善、ストレス軽減が重要で、トイレを我慢しないように清潔なトイレ環境への改善や、場合によってはストレスを軽減する薬やサプリを用いることがあります。水分摂取量を増やすために食事をウェ ットフードに変更したり、水飲み場の増設をしたりといった対処が効果的です。

尿結石にょうけっせき

概 要
尿結石は尿中のミネラルが固まり結石を形成する疾患です。膀胱や尿道に結石が発生しやすく、痛みや排尿障害を引き起こします。ストルバイト結石、シュウ酸カルシウム結石が特に多い尿結石です。
症 状
頻尿、排尿困難、血尿、尿が出ない(尿閉)、腹痛が主な症状です。尿閉は尿毒症(体に毒が回る)を引き起こすため、特に命に関わる緊急状態となります。
検査診断
尿検査で結晶の種類を確認し、レントゲンや超音波で結石の位置やサイズを特定します。場合によっては血液検査も行います。
治療法
結石の種類に応じて食事療法で溶解を目指すか(ストルバイト結石は療法食で溶解可能)、外科手術で除去します。尿結石は再発しやすいため、継続的な食事管理や水分摂取が重要です。また、定期検査で 外科手術が必要なほど大きな結石になる前に治療を行うことが大切です。
– 実際の症例(尿管結⽯)
尿管結⽯の症例
– 実際の症例(膀胱結⽯)
膀胱結⽯の症例

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